どうも、人生をもがいているりさこです。
あなたは「幸せになりたい」が口癖になっていませんか?
今回の記事では、「幸せになりたいと常に思っているあなたが確実に幸せになる方法」についてお話していきたいと思います。
これを意識して生活することで、あなたから「幸せになりたい」という口癖が消え、幸せを感じて生きることができるようになります。
そして、あなた自身が幸せだと感じながら過ごしていれば、幸せオーラをまき散らし、周りから羨ましがられたり、好かれたりすること間違いなしです!(笑)
ぜひ、最後まで読んで、幸せな生活を送りましょう^^
そもそも「幸せ」とはなんなのか

あなたにとっての『幸せ』とは何ですか?
- 年収1000万円もらえること
- 結婚して子供を持つこと
- イケメンの彼氏がいること
- 誰もが羨むルックスになること
- 人から羨ましがられるようなスリムボディを手にすること
- 仕事で成果を出すこと
- 朝好きな時間に起きれること
- 好きな時に好きなだけ旅行に行けること
- etc.
これらすべて揃ったらとても『幸せ』そうですよね(笑)
ほぼほぼ私の願望~~いえーい\(^o^)/
もう一つ質問させていただきます。
もし、自分以外の同期の給料が20万円で自分は30万円もらえるA社と自分の給料は40万円で自分以外の同期の給料は50万円のB社があったら、どちらが『幸せ』になれると思いますか?
おそらくあなたはA社の方が幸せになれると考えたはずです。
↑この例えは、喜多川 泰著『上京物語』を基にしています。
この考え方でいくと、「年収1000万円あれば幸せなはず!」と考えていると、自分は月収100万円でも周りの同期が月収120万円もらっていたら、自分は幸せではないですよね?
本当に年収やルックスなどが思いのまま手に入ったら、あなたは幸せになれるのでしょうか?
きっと、それを手に入れたとしても幸せを感じることなく、「もっともっと」と欲が出てくるでしょう。もしくは、一時的に嬉しくなり、自慢したり見せびらかしたりすることはあるかもしれませんが、その気持ちはすぐに冷めるでしょうね。
結局、私たちは「こうなりたい」「あれが欲しい」と思って、それを手に入れた瞬間、もう『幸せ』という感情は消えてなくなり(あるいは感じることなく)、「もっとああなりたい」「あれが手に入れば幸せなのに」と考えてしまいます。
それはなぜでしょうか。
お気づきかと思いますが、わたしたちが思い描いている『幸せ』は、人との比較で決めているからです。
そう、わたしたちは人と比較して幸せか幸せではないかを決めて、「自分は幸せではない」「幸せになりたい」と思い込んでいるのです。
ちなみに幸せの定義↓
幸せ(幸福):心が満ちたりていること。
参考:Wikipedia
人と比較しているうちは「幸せになりたい」が口癖の人は絶対に幸せになれない
私たちは、人と比較し、人が持っているものを欲しがり、それを持っていないと幸せにはなれないと思い込んでいます。
例えば、こんな経験はありませんか?
幼いころ、「みんな買ってもらってるよ」と言って親に「みんなって誰よ!名前を挙げなさい!」を言われながらおもちゃやゲーム機をねだったり、学生時代、周りの友人が親に車を買ってもらっているのを見て、自分も車が欲しいと思ったり。
要は、「周りが持っているから」という理由で自分も欲しくなってしまう。そして、持っていない自分は幸せではない、満たされないという感情になる。
少しわたしの話をすると、大学2年生くらいまでは、周りの友人が誰も車を持っていなかったので、自分も車が欲しいとは思わず、電車や自転車、徒歩の生活で不便は感じていませんでした。しかし、大学3年になると、仲の良い友人が何人か車を持ち始め、羨ましく思ったわたしも車が欲しくなりました。(大学4年で買いました)
自分の貯金が50万円あったとき、「やばいな~貯金100万円ある人が羨ましい」と思っていましたが、周りの友人や同期たちの貯金は平均20万円だと知った途端、「意外と自分貯金あるじゃん(・∀・)ニヤニヤ」と嬉しくなったり。
結局、わたしたちは周りと比較して生きているんですよね。
そうやって、人と比べて”ないものねだり”をしているうちは、いつまでも『幸せ』になんてなれません。
いくらみんなが持っているゲーム機や車、ブランド物のバッグ、持ち家が手に入ったところで、「あれも欲しい」とかもしくはお金が減ってしまった罪悪感とかを感じてしまい、『幸せ』になることなんかできないのです。
あなたも友人や誰かの”ように”「温かい家庭を築いて幸せになりたい」「お金持ちになって幸せになりたい」と思っているのなら、『幸せ』になんて絶対になることはできません。
「幸せになりたい」が口癖の人がまずやるべきこと【幸せになる方法】
多くの人が人と比べて『幸せ』を決めていることは分かったけど、具体的に何をすれば『幸せ』になれるのよ!と思っているあなた。
落ち着いてください。
わたしが考える今すぐ『幸せ』になれる、そしてこれからも『幸せ』を感じながら過ごすことができる方法を3つお伝えしたいと思います。
①身の回りを見渡す
今、身の回りを見渡してみてください。
あなたの家、もしくは職場や学校には、
- ひねれば水の出る蛇口
- 排泄物を吸い取ってくれるトイレ
- 夏は涼しく冬は暖かくしてくれるクーラー
- 食事や仕事をするために腰が痛くない高さの机
- 暑さや寒さから守ってくれる服
- メモや勉強をしたいときに書ける紙やペン
- 料理ができるキッチン
などなど、あなたの生活には欠かせない、そしてより便利に安全に生活できる”物”で溢れています。
これらはあなたがお金を出して購入したものかもしれませんし、学費を払って使わせてもらっているものかもしれません。
が、これらが当たり前にある生活とはいえ、これらがなければあなたは生活ができないかもしれないし、生活はできても不便ですよね。
まずは、身の回りにこれだけの物があるということをしっかり把握してください。
わたしも最近こういうことに気付かされました。
わたしは実家暮らしなのですが、実家はとにかく物が多い。(家庭にもよると思いますが…)わたしは躊躇なく物を捨てまくるタイプなので、どんどん捨ててやろうと思いながら、やる気があるときに断捨離をしています。
そして、わたしは「とにかく物が多くてごちゃごちゃしているのが嫌だ!ぷんぷん」という気持ちで断捨離をしていました。
しかし、気づかされました。
断捨離するときは「こんなにも物を持っていたのか。ありがたい」と感謝し、『自分はこんなに物を持っていた』という満足感?のような感情を味わいながら、物を捨てるべきなのです。
それを教わってからわたしは部屋を見渡したのですが、もう心がジーンとして涙がちょちょぎれそうでした(ToT)/~~~(マジで最近涙もろいのでw)
断捨離はさておき、「幸せになりたい」が口癖のあなたには一見関係のないようなことですが、まずは身の回りを見渡して、自分はたくさんの物を持っていたのだなと認識してください。
あなたはこんなにもたくさん物を持っていて、自由に使うことができる環境にいるのです。
不自由なく衣食住できていますよね?
仕事や学校から帰ったら、雨風しのげる家があって、眠くなったら風邪をひかないように温めてくれたり背中が痛くならないように守ってくれる布団やベッドがあって、食材が悪くならないように保存してくれる冷蔵庫がある。
しかも、家や住む場所がなくなってホームレスになってしまっても、炊き出しをしてくれるなど、どうにか生きていくことができる日本という国にわたしたちは住んでいるのです。
そんな環境で生きている、そしてたくさんの家電や家具、小物たちがあるのに、あなたは『幸せ』ではないのでしょうか?
現状に満足しろと言っているのではありません。
あなたがこれまで、”当り前”すぎて目に入ってこなかったであろう物たちの存在に、まずは気付いてほしいのです。

②感謝して生活する
自分が多くの物を持っているということに気が付いたら、お察しの通り、その物たちに感謝をしましょう。
あなたは「幸せになりたい」と口癖のように毎日言っていることと思いますが、あなたはきっとPCやスマホを持っているからこの記事を読んでいるんですよね?ホームレスではないでしょう。
あなたはPCやスマホ、今身に付けている衣服、財布、カバンなどなど、たくさんの物を持っているのです。
それらをじーーっと見つめて、「わたしの所持品としていつもそばにいてくれてありがとう」と言ってみてください。
「ワタシのiPhone、いつも充電なくなるまで使わせてくれてありがとね。毎日のように床に落としちゃってごめんよ。もっと大切に扱うわね。」と感謝してみてください。
自分の家にある物、学校や職場にある物すべてを”そういう目”で見たら、なんだかとても心が温かくなりませんか?
ちなみにわたしは最近、朝は「もっと寝たい~~あ~~~布団気持ちいい~~~布団に感謝!!」と思いながら二度寝しています。超絶朝が弱い(◞‸◟)
あとは寝る前も、寝る家や布団があること、衣食住に困らず生活できていること、生かしてもらっていることなどに感謝してから布団に入っています。
わたしたちは色んな物を持っていて、生きることにそれほど不自由を感じず生活ができているのです。
そんなあなたは『幸せ』ではありませんか?
もちろん「幸せになりたい」と思うのは人間なので当たり前だと思います。
でも、まずは今ある環境でも十分『幸せ』で、ありがたいことなのだと実感すべきです。
高みを目指すことは必要です。
「もっとこうなりたい」「あの人みたいに幸せになりたい」と思うことで、私たちは成長することができます。さらに、一人ひとりが成長していくことで、世の中はより良くなっていきますしね。
だから、「幸せになりたい」と思ったり、言ったりすることは否定しませんが、まずはあなたが持っている物や環境に感謝をしましょう。
きっと「お金があれば幸せになれるはず!」と思っている人が1000万円を”ボンっ”と手に入れても、その1000万円に感謝することなく、すぐに欲しいものを買ったり、もっとお金が欲しいと思うことになりかねないでしょう。
感謝する心を常に持っていることで、あなたが思う『幸せ』が訪れたときに、「あ~幸せだなあ」と感じることができるはずですよ。

③自分にとって『幸せ』とは何かを考える
さて、自分はたくさんの物を持っていたことに気が付き、それらをありがたいを思えたら、もう一度「自分にとっての『幸せ』ってなにかな?」と自分に問いかけてみてください。
「今のままで十分幸せだ。もう何も望まない!」とあまり欲の無い人もいるかもしれませんね。
でも、「幸せになりたい」と口癖のように言っておきながら、『幸せ』とは何かを答えられる人は意外と少ないかもしれません。
今の環境でも幸せだけど、これがあれば、こうなればもっと幸せなのに、ということを考えてみてください。
そして、人間は常に考えが変わります。
今日は「お金持ちになりたい!」と思っていても、明日には「お金は二の次でイケメンを捕まえたい!」という思考に変わっているかもしれません。
それでいいのだと思います。
毎日、「自分にとっての『幸せ』って何かな?」と問い続けることで、自分にとっての本当の『幸せ』が見えてくるのではないでしょうか。
ただし、気をつけてほしいのは、人と比べないことです。
先ほども述べましたが、わたしたちは人と比べて『幸せ』を決めています。
でも、『幸せ』だと思っていた状況になったとしても、『幸せ』を感じることができない人が多いのです。
例えば、周りの友人がみんな家を買い始めたので、自分も家を買って幸せになりたいと思っていた人が、家を買ったら『幸せ』だと感じるでしょうか?
ローンの支払いで、毎月毎月お金を気にし、会社の経営が苦しくなるのではないかと不安に怯え、『幸せ』とは程遠い生活になるかもしれません。
“みんな”に合わせて『幸せ』を追い求めていても、『幸せ』になれるわけではないのです。
「友人がそうだから」「周りがそうだから」という考えは一切捨てるべきです。
あなたはあなたの『幸せ』を考えてください。
幸せになりたいが口癖の人が確実に幸せになる方法!幸せになれない理由は○○だった?

最後になりますが、「幸せになりたい」が口癖のあなたが幸せになるために、これを心に留めておいてください。
あなたはすでにたくさんの物を持っている。
彼らが持っているものを手に入れることだけが、あなたの『幸せ』ではない。
今ある環境や物をありがたいと思えず、「幸せになりたい」「あれが欲しい」「こうなりたい」とただ思っているうちは、あなたは絶対に『幸せ』になんてなれません。あなたが思い描いている『幸せ』の状況がやってきても、『幸せ』だと気づかずにスルーしてしまったり、「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまったりすることになります。
幸せになりたいのに幸せになれない理由は、人と比較し、今ある環境や物に感謝していないからです。
まずは、自分の身の回りを見渡し、「自分はこんなにも物を持っているんだなあ」と感じること。そして、それらに感謝しながら生活し、自分にとっての『幸せ』を追求していく。
あなたが『幸せ』な人生を送れますよう祈っております。
そんなわたしも幸せ追求中です( ˘ω˘ )共に幸せになりましょう!
▼この記事を書くきっかけになった書籍
自分の常識はただの偏見だったり、今まで育った環境での価値観でしかなかったり、ということを突き付けられる本です。
わたしも早くそれに気が付くべきだったと思わせられました。
大学生時代にもっと本を読めばよかった…(´・ω・`)
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